山桜の木の下で馬頭琴コンサート
今日は、馬頭琴奏者の美炎子さんのコンサートに行ってきました。
美炎子さんの自宅は、しだれ桜の林を抜けた
竹林で囲まれた草原の中にあります。
デッキから見える景色は草と木だけ。 外の道からはわからない大きな秘密基地みたいな場所です。
手作りのステージは大きな山桜の下にあって、背景は草原。
馬頭琴の音に負けじと歌う、キジとウグイスとカラスと風の音。
たった2本の弦だけど、1本の弦には130本の馬のしっぽ毛が つかわれているらしい。
馬頭琴からは、ほんとに馬が嘶いたり、走っていたり、歌っているような
豊かな音が聞こえました。
今日は、北京オリンピックでも演奏したという
世界的にも超有名なモンゴルの馬頭琴奏者チ・ブルグッドさんも
一緒でした。
ブルグッドさんはみほさんの旦那さんでもあります。
すごく無邪気で子供っぽくて、でも演奏中は周りの奏者が
カチンコチンになるくらい気高くて、ちょっと変態のにおいもしました。(いい意味です)
みほさんも奏者として、女として、そして母としてすごく魅力的な
人でした。
人にパワーを与える人って、なんであんなに吸いこまれるような瞳なんだろなぁ。
それに比べ私の瞳はなんてちんちくりんなんでしょうか。
私の周りは才能豊かで素敵な人でいっぱいなのです。
本当に幸せだなぁと思います。
そしてトゥインクルアイズは一日にしてならずです。
みほさんのページ
http://www.miho-batohkin.jp/j/